Untitled
2011年 04月 06日
阪神大震災にあわれた方には、釈迦に説法でしょうが、朝ラジオを聴いていると、震災で人の気持ちの何がかわるかという内容で放送していた。
『震災に遭うと、震災を境に、それ以前に生活してきたこと柄が、“過去”とう分類に入ってしまう。』と言った。そのときハッとした。先日、知人との会話で茨城や福島でのことについて、『・・・だったなぁー』と自分でも気づかないうちに過去として扱う言葉を使っており、知人に、指摘された事柄でもあったためだ。しらずしらずのうちに、まさかこんなことが起きるとは考えられなかったしなーっと、自問自答しながらも、黒い白鳥は、確かに舞い降りた。
茨城や千葉でも被災がすごいという事を報道してほしいという事を読んだころ、茨城の知人の話に、物資の配給に8時間並んで、水5Lだけもらったよという状況報告が有ったが、今度は飲めない水ということらしい。
このごろ自粛不況なることばを聞くが、当初は、自分も被災した方の心情にも配慮した行動をとるべきだなーって思っていたが、このごろは、あまりな地震&津波&放射能問題で、これは配慮した行動にも限度が有るのじゃないと思い始めている。すごすぎて自粛していたら復活ままならないかもしれないと思い始めた。ブラックホールのごとく、連鎖不況の波がひしひしと押し寄せて来る感じです。具体的には、知人に自宅待機するひとがでてきたのだ。このまま沈としていたらダメだ。活気ある消費をした方がいいと思うのだった。
写真は、以前(2010/08/08)茨城県笠間市の陶芸の丘で撮ったものだ。
ニュース等での情報だが、被害が有ったようだ。
Camera : CanonIV-sb2
Lens : Canon50mmF1.2LTM
Film : KodakGold 100
by moblue
| 2011-04-06 13:57
| Rangefinder