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フレンズライカM6

myFriend's Leica M6/1985
先日、ライカM2を見せびらかしに行きました。そこで、M6をいじらせていただきました。かなり以前にM6を量販店の中古コーナーにてみた1品とは異なりました。とても感触の良いボディーでした。しかも、結構マイナーアップグレードされているんですね。そんな弄ったボディーは、初期の1985年モデルで、天板の文字列がなかなかカッコいいー。
で気になったのは、ファインダーです。なんでもよく有るようなのですが、バルサム切れでした。言われるまで気にならなかったですが、解ると気になる。。。はは
そして1番の印象深かったのは、露出計内蔵ということなんだが、ファインダーを覗きシャッターボタンを押すと、露出計というか、赤い▶︎◀︎露出表示でした。コシナの単体露出計が思い出されたです。
でもこのM6のファインダー内表示って、コシナの単体露出計が表示する▶︎の意味と異なるために、コシナの▶︎と向きが逆となる表示じゃないでしょうか?
ファインダー内に2つのLED(▶︎◀︎)が、同じ明るさで点灯した場合が、適正露出と解るのですが、
右側(◀︎)だけが点灯した場合、1段以上露出オーバー。
左側(▶︎)だけが点灯した場合、1段以上露出アンダー。
そして、
両方点灯し、右側が暗く点灯した場合は、1/2アンダー。
両方点灯し、左側が暗く点灯した場合は、1/2オーバー。
なんだそうです。
ライカM6の露出計は、露出を思えば解り易いんです!当たり前なんですけどね。。。
cf.VC METER IIについて

追記:初期 LeicaM6 の取扱い説明書を読ませて頂きますと、
  「ファインダー内に示される三角形のLED は、露出のオーバー又はアンダーを示すとともに、適正露出を得るために必要な絞りリングの回転方向も指示します。」
と在りました。ここでも”指示”となっていたのには驚きました。確かに、それですと、ファインダーを覗いたままで絞りリングだけを回転させれば良いですけど、ボケとかも楽しむのには半分な説明となりますよねぇ〜

それにしても、手にした感触とずっしりとした重さが、Canon newF-1 に似ている・・・
それでこんなライカM6とマイライカM2を交換しないかという提案だったのだが、まだ使っていないとやんわり受け流すのだった。。。

(撮影:E-300)
by MoBlue | 2014-02-07 19:42 | Leica M film

一写入魂派なもんで、トリミング、ペイントそして現像はしないです。『 写真は、50mmに始まって50mmに終わる 』って感じですかねー この頃、RF35mmも使います。


by MoBlue